公益財団法人みずほ教育福祉財団 第23回 「配食用小型電気自動車寄贈事業」 (令和7年度)応募要領の主な概要は下記のとおりです。
趣 旨
高齢化社会を迎え、地域の住民による主体的な福祉活動の重要性が、一段と高まっています。とりわけ、高齢者を対象とした配食サービスは、声掛けを通じた見守り活動を兼ねていることから、極めて意義深いものがあります。 みずほ教育福祉財団では、高齢者を対象とした福祉活動を支援するため、みずほフィナンシャルグループ役職員からの募金を主な原資として、高齢者向けに配食サービスを行っている民間団体などに対し、配食用小型電気自動車(愛称:みずほ号)の寄贈を行います。
寄贈内容
① 助成内容:配食用小型電気自動車1台
② 事業規模:8台(8団体)(予定)
配食用小型電気自動車「みずほ号」について
トヨタ車体(株)製の車両(コムス B・COM デリバリー)をベースとした、一人乗り小型電気自動車(ミニカー)です。(トヨタ自動車(株)のC+pod(シーポッド)とは異なりますのでご注意ください) 家庭用コンセント(100V)からの充電専用のため、特別な設備は必要としません。 車両の仕様等は、別紙の通りです。車体には、「みずほ号」・「みずほ教育福祉財団寄贈」・「団体名」のロゴが入ります。 寄贈後の車体のロゴの変更には、当財団の許可を要するものとします。
助成対象
以下の4つの条件を満たす団体。なお、反社会的勢力、および反社会的勢力に関係すると認められる団体からの申請は不可。
① 高齢者を主な対象とし、原則として、1年以上継続して、週1回以上、調理・家庭への配食・見守り活動を一貫して行っていること。
② 法人(非営利活動法人、社会福祉法人、出資持分のない医療法人、公益法人等)・任意団体を問わず、非営利の民間団体であること。ただし、実施している給配食サービスがすべて行政等からの受託である団体の場合は、当該部門の営業利益が黒字ではないこと。
③ 現在の活動を継続するにあたって、配食用の車両が不足しており、本寄贈によって運営の円滑化が見込まれること。
④ 本寄贈を過去6年以内(令和元年以降)に受けていないこと。
応募方法
① 所定のⅰ申請書及びⅱ個人情報の取扱いに関する同意書(任意団体のみ:代表者記入)に 必要事項を記入のうえ、都道府県・指定都市または市区町村社会福祉協議会、あるいは 全国食支援活動協力会のいずれかより推薦を受ける。 市区町村社会福祉協議会が申請される場合は、都道府県社会福祉協議会より推薦を受ける。
② 令和6年度の事業報告書・収支決算書(貸借対照表、活動計算書など)と令和7年度の事業計画書・収支予算書の添付が必要。 複数の事業所を展開されている場合、収支決算書及び収書予算書は、団体全体と配食部門(独立部門となっていない場合は、配食事業を行っている事業所)のみ提出。すべての事業所の個別内訳を送付する必要はない。
③ 当財団あて、推薦団体経由または直接、申請書類一式を送付する。
④ 応募要領・申請書は、当財団のホームページ(http://www.mizuho-ewf.or.jp)から、PDF形式でダウンロード可。
⑤ 選考のポイント ・ 高齢者を主な対象とした配食活動を通じ、地域への貢献活動を行っていること ・ 見守り活動等により、高齢者の地域社会での生活継続に貢献していること
応募締切り
令和7年6月13日(金)(必着)
助成決定通知 / 車両の贈呈
選考委員会(7月開催予定)にて助成先を決定し、7月末までに、各団体へ書面にて選考結果を通知する。
(※) 提出いただいた書類は返却不可。また、選考内容に関するお問い合せに応じることはできない。
9月以降、各団体の活動拠点にて贈呈式を開催し、車両を贈呈する予定。
公益財団法人みずほ教育福祉財団 福祉事業部
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