第34回 NHK厚生文化事業団「わかば基金」募集要項の主な概要は下記のとおりです。
「わかば基金」は、地域に根ざした福祉活動を展開しているグループが、活動の幅を広げるための支援をしており、次の3つの方法で、ボランティアグループやNPOの活動を応援。
- 支援金部門
- 災害復興支援部門
- リサイクルパソコン部門
なお、1つのグループからの複数部門への申請は不可。
支援対象(3部門共通)
地域に根ざした福祉活動を行っているグループ
任意のボランティアグループまたはNPO法人
支援内容・金額
支援金部門
- 国内のある一定の地域に福祉活動の拠点を設け、この支援金でより活動を広げたいというグループ
- 1グループにつき、最高100万円
- 15グループほどを予定
対象となる活動(例)
- 地域の高齢者や障害者、生活困窮者などの日常生活を支援したり、さまざまなサービスを提供している。(在宅か施設かは問いません)
- 障害者の社会参加や就労の場づくりの促進、またその活動の支援にあたっている。
- 文化・芸術活動などを通じて、障害や年齢の枠をこえた交流や相互理解をはかっている。
リサイクルパソコン部門
- パソコンを利用して地域で活発な福祉活動に取り組んでおり、台数を増やすことで、より高齢者や障害者に役立ち、活動の充実を図れるグループ
- 1グループにつき、3台まで
- 総数30台ほどを支援予定
対象となる活動(例)
- 地域の高齢者や障害者、生活困窮者などへパソコン指導のサービスを提供している。(在宅か施設かは問いません)
- 障害者の社会参加や就労の場づくりの促進、またその活動の支援にあたっている。
- 要約筆記や字幕、音声や点字などでの情報保障。
- 福祉情報の提供やネットワークづくりを通して、地域の福祉活動の向上につとめている。
災害復興支援部門
東日本大震災以降に激甚災害指定を受けた災害の被災地域に活動拠点があり、福祉活動を通して、その地域の復旧・復興をすすめているグループ
被災地に必要な新たな福祉事業を展開したい、と考えているグループ
1グループにつき、最高100万円
5グループほどを予定
対象となる活動(例)
- 被災地域で暮らす高齢者や障害者、生活困窮者などの日常生活を支援したり、さまざまなサービスを提供している。(在宅か施設かは問いません)
- 新たな事業を展開するために必要な物品をそろえたい。
- 福祉情報の提供やネットワークづくりを通して、地域の生活再建・福祉向上につとめている。
募集要項と申請用紙
募集要項と申請用紙はホームページからダウンロードし、必要事項を記入のうえ、下記事業団へ郵送する。
申請受付期間
2022年2月1日(火)~3月30日(水)必着/郵送のみ受付
申し込み・問い合わせ先
社会福祉法人 NHK厚生文化事業団「わかば基金」係
〒150-0041 東京都渋谷区神南1-4-1
- TEL 03-3476-5955
平日10:00~17:00